最近、倉庫をリノベーションしてオフィスとして使用している企業様が多くいらっしゃいます。
スペースが手狭になってきている、商品や機材の保管庫も併設したい、リラックススペースも十分に設けたいなどと考えたすえに
オフィスの機能を一箇所に集約し、大型倉庫の一部をオフィスとして活用しているのです。
また、倉庫をリノベーションしたオフィスやスタジオなどはテナントの入居年数が比較的長いといわれています。
それは入居者自身がこだわって作りあげた空間や環境なので結果的に仕事の質を高めることに役立っているからだと考えられています。
今後も倉庫のリノベーションが働く環境に大きな変化や有益な可能性をもたらしていくだろうと注目されています。
元々倉庫として使われているところに入居するということは、打ちっ放しのコンクリートの床や化粧板のないむき出しの天井など倉庫の特徴を生かしてデザインすることができます。
天井も高いのでゆったりとした空間を作り出すことが出来ます。
倉庫ならではの貨物用エレベーターを利用できること、運搬用の入り口は出入りしやすいよう大きく取れるというメリットもあります。
床はコンクリートの打ちっ放しなので、それを上手く使うことで人の出入りが激しくても痛みが少なく、
見た目もお洒落な雰囲気を出すことができます。
自分達で製作などを行っている企業様は、倉庫型のオフィスに入居したことで製作現場を積極的に公開できるようになったという事例もあるようです。
オフィスとは、新しい発想や物事を生み出す場であり、私たちが人生の大半の時間を過ごす生活の場でもあります。
心地よく働ける場所、創造性に溢れている場所であることが大切です。
倉庫という非日常的な空間で働くことは、有効な選択肢の一つです。
倉庫は元々、オフィスでも居住用でも店舗用でもないのでその一から作り出された雰囲気と倉庫が持つ完成されていない感じは人々の思考力を湧かせ、想像力を掻き立てます。
新しいアイディアや商品を思いつくきっかけ作りになります。
移転やレイアウト変更、内装を新しくしたときにどんなものになっているのか楽しみな気持ちになると思います。
その気持ちや、毎日その空間に通って働くということが楽しみだと感じられるようなオフィス作りが今後求められていきます。
空間を有効的に使用したい、機能的なオフィスにしたいなどお考えの企業様は、是非一度ご相談下さい。