壁紙には室内の印象や雰囲気を決めるだけではなく、室内空間を快適にするための機能がたくさん用意されています。
壁紙を上手に選んで、インテリアに楽しい変化をつけてみませんか。
本記事は、東リ株式会社監修のもと壁紙の選び方などを解説していきます。
目次
壁紙のタイプから選ぶ
色や柄や質感、機能に優れたものなど、壁紙にはたくさんの種類があります。
気にいった壁紙を中心にインテリアのコーディネートを考えてみるのも面白いですよね。
壁紙の柄にはこんなイメージのタイプがあり、それぞれの壁紙によって人がうける印象は異なります。
石目調の壁紙
さまざまな織の生地目を表現した壁紙。暮らしに落ち着きを与えてくれます。
織物調の壁紙
土壁のあたたかさ、塗り壁のやさしい表情をもった壁紙。
和調の壁紙
和紙やじゅらくの持つ深い味わいを追求した壁紙。趣のある空間を演出できます。
柄物の壁紙
さわやかな草木柄やかわいい花柄など、バリエーション豊か。カーテン等とのコーディネートでワンランク上のお部屋づくりを。
壁紙の色から選ぶ
壁紙には色柄や質感など、さまざまなバリエーションがあります。
壁紙でインテリアに楽しい変化をつけて、コーディネートの幅を広げましょう。
淡い色の壁紙を選ぶポイント
一見同じように白っぽく見える淡い色の壁紙も、基調となっている色によってその印象は大きく変わります。
グレーやブルー系の壁紙は、空間を広くモダンな印象にします。グリーン系の壁紙は、安らぎと清潔感を演出してくれます。ピンクの壁紙は、ふんわりと優しく、華やかなイメージを与えてくれます。
色の濃さとお部屋の広さ
広い部屋では、白いものはより白く、黒いものはより黒く見えると言われています。壁紙の色が濃いほど空間が狭く感じられ落ち着いた印象が得られます。リビングなどの空間に淡い色の壁紙を使えば、開放的で広々とした印象が得られます。反対に、和室や書斎など、落ち着いた雰囲気を演出したい場所にはやや濃い色の壁紙をアクセントとして使うと良いでしょう。
照明の色と壁紙
白い壁紙に蛍光灯の白い光を当てると、より白さが際立ちます。ベージュ系の壁紙を白熱灯のある部屋に用いると、落ち着いた空間を演出できます。間接照明のやさしい光をポイントに配すると、より温かみのある印象が得られます。クールでモダンなインテリアにはグレーやブルー系の壁紙を蛍光灯と組み合わせると良いでしょう。
天井と壁面の取り合わせ
天井の壁紙は、壁面の色よりも白くするのが基本です。寝室や和室など、より落ち着きを求める場所には、壁面よりやや暗い色を選ぶのも良いでしょう。柱や梁が多く壁に凹凸がある空間は、天井と壁面に同じ壁紙を張ったほうがすっきりとした印象になります。トイレなどの狭い空間で圧迫感を感じる場合などは、天井の色をやや明るくすると奥行きが出て良いでしょう。
壁紙のスタイルを選ぶ
腰壁やボーダーを活用し、壁面をさらに個性的に演出する方法もあります。
腰壁
腰壁(こしかべ)は、壁の下半分(通常は高さ90cmのところ)に板材を張りめぐらせた壁のこと。部屋の雰囲気を一新できるのはもちろん、汚れやキズの防止にもなります。
ボーダー
ボーダーは、壁の一部に張るだけでお部屋を豊かにできる壁紙。お部屋のイメージを少し変えてみたい方におすすめです。
壁紙ショールームでやれること
理想のオフィスデザインのため、まずはショールームへいってみましょう。
東リの取扱い店は全国にあります。お近くの販売店にお問い合わせ下さい。
※ご希望の商品が店頭在庫にない場合もございますので、事前に取扱い店へご確認くださいますようお願いいたします。
1.実際に手に取って質感を確かめられる
床材やカーペット、壁紙、カーテンにいたるまで、すべて実際に手にとってご覧いただくことができます。写真では分かりにくい質感の確認や、他の製品との比較検討もスムーズに行なえます。
※在庫がない場合もございます。予めご了承ください。
2.サンプル調・カタログを見ることが出来る
リショールームには床材やカーペット、壁紙、カーテンにいたるまで、東リ製品すべてのサンプル帳やカタログが完備されており、ご自由に閲覧いただくことができます。
※豊富な商品からイメージ通りの商品をお選びいただけます。
3.スタッフによるアドバイスが受けられる
ショールームではお客さまお一人お一人に対する、プロによるインテリアアドバイスを実施しています。
※インテリアアドバイスを希望される場合は、事前に予約をしていただくとスムーズです。
壁紙の張替を専門業者に依頼する
オフィスハンズでは専門業者の東リさんと提携しております。
最新の壁紙などについても取扱が可能です。お気軽にお問い合わせください。
情報提供元:東リ株式会社