健康経営をオフィスデザインに取り入れよう

企業で働いていると1日のもっとも多い時間をオフィスで過ごしているということも少なくないでしょう。
残念ながら、仕事をしすぎて不健康になっている・・・・・・などと感じている人もいらっしゃるはず。

実際に糖尿病や高血圧、肥満などの生活習慣病やその原因となるメタボリック・シンドローム(内臓脂肪症候群)を抱えるオフィスワーカーも多いのです。
また、慢性的な身体のコリや精神の健康を害する人もいるのが現実です。

社員は企業にとって最も重要な財産。そうした背景から、社員の健康をマネジメントすることも企業の使命となりつつあります。
健康的な生活を促す趣向を凝らしたオフィスとは一体どのようなものなのでしょうか。

1.目に配慮した照明設備

オフィスワーカーで目のトラブルを抱えている人は少なくありません。
長時間パソコンに向かっていることによって、目がチカチカしたりドライアイになったりするためです。
目が見えにくくなると、業務のパフォーマンスが大幅に落ちるので大きな問題だといえるでしょう。

また精神的にも、明るい空間では人は活動的になるということがわかっています。
さらに、照明が暗いと肩こりや頭痛など目以外にもトラブルを引き起こす可能性もあり、心身の健康を保つために照明は欠かせないアイテムだといえるでしょう。
オフィスは、750~1500ルクス程度の照度を確保することが重要です。

また、自然光は蛍光灯よりもはるかに強い照度があります。
太陽光は、人間の体内リズムを整える役割も果たすので、オフィスのなかに自然光を取り入れる工夫をするとよいでしょう。

2.肉体への負担を減らすオフィス家具を取り入れる

近年の研究により、終日パソコンを前にして座りっぱなしの生活をすると身体に多大なる負担をかけるということが分かってきています。
そこで、少しでも負担を減らすために、チェアやデスクの高さや質にこだわりましょう。

近年ではスタンディングデスクを取り入れるオフィスも増えています。
立って仕事をすることで、良い姿勢を保てるため、背中の痛みや腰痛が緩和できるという声が多いそうです。
デスクの高さを調整できるようにすると、各社員に合わせて高さを変えたり、時にスタンディングデスクにできたりして便利になるでしょう。

3.心の健康にも配慮したオフィスとする

精神的に疲れてしまうと業務へのパフォーマンスがとても低下します。
また、近年では企業におけるメンタルヘルスが大きな問題となっています。
そこで、オフィスづくりには、心の健康への配慮も欠かせません。

オフィスに観葉植物を取り入れると、疲労やストレスを緩和する作用があるといわれています。
執務室や休憩スペースに配置するとよいでしょう。

さらに、オフィスに「色」を取り入れることも有効です。
壁や床、天井などを無機質にするのではなく、色を入れてみましょう。
たとえば、青系は集中力や冷静さを高め、黄系は発想力や活発さに影響、緑系はリラックス効果があるとされています。

色彩の効果を正しく理解し、オフィスの場所の目的に合わせて活用してみてはいかがでしょうか。
社員のモチベーションや過ごしやすさなどを向上させることができるはずです。

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