壁紙次第で雰囲気が変わる! オフィスにおける壁紙選びのポイント

おしゃれなオフィスに憧れるビジネスパーソンの方は少なくないでしょう。しかし、内装にかけられる費用も手間も限られていることがほとんどです。そんな時に有効なのが壁紙の見直しです。
かっこいい、働きやすいオフィスを目指して、ガラリとイメージを変える壁紙を選んでみませんか?
DIY

オフィスの壁紙の重要性

最近では従業員の働きやすさや社員募集などに有効だとして、オフィスの内装を見直す企業が増えています。特に壁紙は、どの角度からも視界に入るものでイメージを大きく左右するものでもあります。
例えば、奮いたつようなカラーの壁紙を用いて、社員のモチベーションを喚起するという方法もあるでしょう。また、デザイン性の高い壁紙にして、入社志望者やクライアントに好印象を残すという手も有効です。
加えて、壁紙を防寒仕様のものにすることで、冷える時期の暖房費用の節約が可能だというメリットもあります。デザイン性高く、機能的な壁紙を選ぶと、コストパフォーマンスが上がるはずです。
また、クロスの張替えは内装工事の中でも貸主から拒否されることがほぼない工事になります。賃貸オフィス退去時は、原状回復の必要性から壁紙張り替え費用負担が結局請求されることがほとんどですので、自分たちの好きなように張替えをしてしまった方がお得ではないかということがいえるのです。

壁紙の種類

では、実際にどんな壁紙の種類があるのか。ここではよく使われるものをご紹介します。

1.紙クロス

その名の通りパルプが原料として使われている壁紙です。厚紙にプリント加工やエンボス加工をしています。洋紙や和紙、ケナフなどの非木材紙を原料としています。
メリットとしては、音を吸収するため防音性に優れており、環境や健康などに配慮されているのでエコ壁紙としても注目されています。

紙クロスの価格

・輸入材(アメリカ製)…2,500円~/㎡
・自然素材の和紙…8,300円~/枚
・撥水、防汚処理済み…2,000円~/㎡

2.ビニールクロス

もっともポユラーな壁紙です。表面加工のバリエーションが多いので、あらゆる場所に使いやすいのが特徴です。ツブツブのついた表面加工、凹凸のあるエンボス加工などがよく使われます。
メリットとしては、ビニールシートのため耐久性と清掃性があることです。
種類は2種類あり、1つは量産品ビニールクロス。安い価格が魅力ですが、デザイン・機能が限定的です。もう1つは、中級品ビニールクロス。種類が豊富ですが、やや量産品よりも値段が上がります。

ビニールクロスの価格

・量産品ビニールクロス… ~1000円/㎡
・中級品ビニールクロス… ~2,500円/㎡

3.織物(布)クロス

素材にレーヨンなど木を原材料にしたセルロースを再生した繊維、麻、絹、綿などを使用しています。それらを編み込んだ繊維、不織布に紙を裏打ちしたものなど多様な種類があることが特徴です。
メリットとしては、湿気に強いということが挙げられます。

織物(布)クロスの価格

・レーヨン:~1,500円/㎡
・不織布: ~2,200円/㎡
・絹100%: 5,001円~/㎡

4.塗り壁

塗り壁
日本の伝統的な壁です。現在は壁紙クロスの登場により、この用法の建物は減っています。
メリットは、世界に一つだけの壁に仕上がるということです。左官職人が原料の配合、雰囲気、色などを決めて塗っていくのでオリジナリティ溢れる壁に仕上がります。

5.漆喰

漆喰
漆喰は消石灰に砂と糊を混ぜて作ります。
メリットは、カビの発生を防ぎ、水蒸気を吸放湿できることです。これにより、部屋の湿度を安定的に保つことができます。

漆喰の価格

・漆喰調仕上げ…6,500円~/㎡ ※ジョリパット
・漆喰仕上げ… 7,000~円/㎡

6.じゅらく

じゅらく
土を混ぜて原料を作る壁作りの用法です。混ぜる土の色によって壁紙の色味が変わります。自然の風合いが出せると、人気が高まっています。
メリットは、防火性が高く、音が漏れにくいことです。

じゅらくの価格

・じゅらく…6,500円~/㎡

7.タイル

タイル
原料や焼き入れ温度の差により、多様な種類があることが特徴です。一部が壊れたり汚れたりしても、部分的な張り替えが可能なため、メンテナンスしやすい特徴があります。
メリットは、火に強く防火性が高いことです。

タイルの価格

タイルによって大きく価格が異なるので、気に入ったものがいくらくらいのコストかは業者に確認していく必要があります。
・タイル壁…3,000円~50,000円/㎡

壁紙選びのポイント

壁紙は今あるインテリアや希望のオフィスのイメージに合わせて選んでいく必要があります。
例えば、シンプルモダンなオフィスにするという方針があれば、無駄なものを省いたシンプルな雰囲気を目指すといいでしょう。〈サンゲツ〉RE-2825の壁紙などがオススメで、グレーで落ち着いた空間を演出できます。
一方で、ナチュラル志向ならば、〈サンゲツ〉RE-7455などはいかがでしょうか。グリーンやウッド素材を使用して、自然な雰囲気を醸し出します。

張替えの方法

壁紙張り替えの施工期間

施工期間は業者によって多様です。そのため、仕上げたい時期が決まっているのであればしっかりとコミュニケーションをとり、計画的に進めてもらう必要があります。
最短2日から1、2週間以上の期間がかかることもあります。

壁紙施工業者選びのポイント

作業が早いから良い業者というわけではありません。スピードが早い分、貼り方が雑で、すぐに剥がれてしまうというようなケースもあるからです。
また、下地部分に凹凸がないか、壁紙自体の薄さは適切かなどを確認して、耐久性のある壁紙処理をしてもらう必要があります。

スピードや価格も大切ですが、そうした細かい点をきちんと見てくれるような業者を選んでいくと長く使える壁紙を作っていくことができます。
また、アフターフォローに対応してくれるかどうかも重要なポイントです。書面で契約を交わし、施工後のトラブルにも対応してもらえるようにしましょう。

壁紙施工費用

東京都内で量産クロスを使用した場合は、1平米あたり1,000円から1,500円といわれています。業者によって、価格にひらきがあるので見積もりをきちんともらうようにしましょう。
計算方法としては、<横幅5m×高さ2.4m=12平米>という壁紙を貼る平米を弾きだした後に、<12平米×1000円=12000円>と計算することで価格を把握できます。

DIYで壁紙を貼る方法

DIY
「自分で張替えることはできないの?」と疑問を持った方もいらっしゃるかもしれませんね。確かに費用を抑える方法として、壁紙をDIYで貼るのは“アリ”です。方法をご紹介します。

壁紙を貼るための道具

・壁紙
・スポンジ
・刷毛
・ジョイントローラー
・カッター
・サンドペーパー
・補修用パテ
・地ベラ、竹べら

壁紙を貼るための手順

①壁紙を必要分だけカット。
②既存の壁紙を剥がす。
③補修用のパテやサンドペーパーを使い、下地の凹凸やひび割れを埋める。
④新しい壁紙に刷毛を使って糊付け。
⑤シワや空気の入りに注意をし、壁紙を貼る。
⑥重なり合った部分はカッターでカットし整える。

まとめ

毎日視界に入る壁紙を張替えると気分も一新されるもの。内装のイメージチェンジの中でもコストを抑えられるという特徴もあるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
オフィスハンズでは多くのオフィスでの壁紙事例を多数保有しておりますのでお気軽にご相談ください。

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