オフィスの天井種類と設備について完全解説

御社のオフィスの天井はどんなものでしょうか。もしかしたら、気をつけて見上げたことがないかもしれませんね。今回はオフィスにおいて天井がどんな意味を持つのか。そして、天井の種類についてお伝えします。

オフィス天井

オフィスデザインにおける天井の役割とは?

オフィスにおける天井の意味をお伝えしましょう。天井が人に与える影響など考えたことがない方がほとんどかと思いますが、実はとても重要です。

まずはオフィスの天井の高さが人に与える影響についてお伝えしましょう。

オフィスの天井が低いと、人は圧迫感を覚えるものです。人とのコミュニケーションをする気になれなかったり、豊かな発想ができにくかったりという弊害が生じます。つまり、天井の低さは人のストレス要因になりうるのです。

一方で、高ければ高いほどよいというものでもないということがわかっています。自分がリラックスする程度の適切な高さでなければ、人は居心地の悪さを感じるともいえるのです。そのため、トイレなどのリラックスを重視した空間においては、天井は低めに作られているケースが少なくありません。

規模の小さいオフィスでは最低でも2.6m以上はほしいところです。
特に窓が少ないオフィスで、天井が低いと圧迫感が増します。また、天井に何のあしらいもなくべたっと一定のものは一層圧迫感が増すともいわれています。

高さやあしらいに配慮しながら業務のパフォーマンスが上がるようなオフィス天井を選んでいくことは重要なことなのです。

オフィスの天井種類を紹介

続いて、それぞれの天井種類のメリット・デメリットを紹介します。

天井種類

システム天井のメリット・デメリット

【メリット】
天井パネルや照明器具の部分的な交換が可能な天井です。レイアウトに合わせて天井を自由に配置換えができます。見栄えのよさで、リピートする方も少なくありません。

【デメリット】
天井材の材質とサイズの影響により、他の天井と比較して吸音性が低いといわれることもあります。また、大地震の際にパネルが落下するなどの被害の危険性もあります。近年普及してきた高震災タイプの物をチョイスするなどの配慮も必要です。

岩綿吸音板貼り天井のメリット・デメリット

【メリット】
岩綿を主な原料にして、板状にし、表面を整えた天井です。吸音性に優れているので、多くの場所に使用できます。また、断熱性や防火性にも定評があるので、安全性も高いといわれています。
また、この断熱効果は室内の温度にも影響を与えます。冬暖かく、夏涼しいという過ごしやすさを提供する天井だともいわれています。

【デメリット】
直張をするケースの場合には、ビスで天井下地に留め込む必要があります。そのため、あまり見た目が良くないということもあります。また、工事の手間もかかりやすいといえます。

化粧石膏ボード貼り天井のメリット・デメリット

【メリット】
通常の石膏ボードはそのままですと黄色っぽい紙が見える状態です。そのため、見た目を保つために、最終工程でパテ処理し、塗装やクロス貼りが必要になります。
一方で、化粧石膏ボードは、既に表面の処理が完成されている状態。そのため、天井に貼ってしまえばOK。工程やコストメリットが高い素材です。なお、吸音性も高いとされています。

【デメリット】
見た目を比較すると、岩綿吸音板には劣ります。目地が他の天井と比べ目立つという点と、ビス頭が見えてくるという点が挙げられます。

石膏ボード天井 クロス仕上、塗装仕上のメリット・デメリット

【メリット】
適度な防火性能があるので、安全性に優れています。また、重さと柔らかさという素材の良さから遮音性能も高いとされています。また、コストの安さも大きな特徴です。

【デメリット】
見た目として、他の天井よりも劣る点はあります。そのため、使用する場所などを吟味していく必要性があるでしょう。
また、水に弱いというデメリットも。水回りには使わないというのが一般的です。

天井に付随する設備の用途解説

次に、天井設備にはどんなものがあるかピックアップしていきます。

天井設備

点検口

設備配管や配線の操作などの点検に必要な入口のことをいいます。

換気口

換気口とは、設置型の空気吹出し口のことをいいます。空気を循環させる役割を果たします。

スプリンクラー

火災の際に、消火作業をするための設備です。天井に備え付けたヘッドから散水。水のよる冷却作用により、消火を果たします。

防煙垂れ壁

天井から降ろされる垂れ壁です。火災の際に、煙の流動を防ぐ効力があります。ガラスなどの不燃材料で作られています。

非常照明

停電時の照明です。オフィス内や廊下を照らす設備として重要。防災設備の一つです。

誘導灯

非常事態が起きた際に、出口へ安全に誘導するための電灯です。

煙感知器

煙の感知により出火をオフィス内に知らせる装置です。自動で火災を報知する設備となっていることがほとんどです。

熱感知器

火災などの熱を感知し、異常を知らせる機器です。

非常放送用スピーカー

非常事態の際に、明確に情報伝達を行う設備です。

オフィス天井の活用事例

オフィスの天井を上手に活用した例として、ネット印刷サービスや運送サービスを手がけるラクスルという企業があります。
ラクスルは、働きやすさと社員のクリエイティビティの重視という観点から、オフィスを構築しており、リラックスした空間設備実現のために、天井高12mとしました。

テーマは「空中庭園」。本物の植物をいくつも配置して、それが空にぐんぐん伸びるようなイメージを持ったオフィスに仕上がっています。
天井高には、松本社長がアメリカ西海岸でみてきた多くのスタートアップオフィスの影響をうけているとか。
また会議室などをまばらに配置することで、社員同士のコミュニケーションの頻度を上げることで生産性を向上させる意図が含まれているそうです。

ラクスルのオフィス

ラクスルのオフィス

まとめ

紹介してきたように、天井は従業員の働きやすさを左右する重要なもの。
これを機会にぜひ見直してみてはいかがでしょうか。オフィスハンズでは天井についての知見も多くありますのでお気軽にお問い合わせください。


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