オフィスのスケルトン天井のメリット・デメリットとは?

御社のオフィスの天井はどんなものを使用していますか?
「天井について、あまり深く考えたことがない」という方も少なくないと思いますが、天井の工夫一つで大きくオフィスの印象は変わります。

今回はその中でもスケルトン天井とそのメリット・デメリットをご紹介します。

天井

スケルトン天井とは

間仕切りや内装などが施されておらず、建物の躯体のみの状態の天井をいいます。つまり、クロスなどが貼られて覆われておらず、打ちっ放しのコンクリートがむき出しになっているような天井を指します。

事業上、天井高が必要なスタジオなどの空間だけでなく、最近ではデザイン性からこうしたスケルトン天井を選ぶ人が増えています。

スケルトン物件は、4mの高さがあれば、床スラブの厚みである200mmほどを差し引いたものが天井高として使えることとなります。また、工事により後から天井をスケルトンにすることができます。

オフィスの天井が働く人に与える影響

天井について意識を向けたことのある方は少ないと思いますが、天井が低いスペースでは人は閉塞感を感じますし、心もこわばります。オフィスの天井が低い場合は、もしかしたら社員は圧迫感を感じながら仕事に当たっているかもしれません。

また、天井の高いオフィスで働く人の方はよりクリエイティブな業務ができるともいわれています。社員に創造性を求める企業は年々増えていますから、スケルトン天井にすることで業務のパフォーマンスを上げることにもつながっていくといえるでしょう。
天井は床と同様部屋の中で占める面積が大きいものです。そのため、人に与える印象も大きい。そのため、自社の雰囲気に合った天井を選んでいくことが欠かせないのです。

オフィスのスケルトン天井のメリット・デメリット

天井2

続いて、オフィスのスケルトン天井のメリットとデメリットを紹介します。

スケルトン天井のメリット

1.開放感

スケルトン天井の大きなメリットは、開放感が生まれることです。スケルトン天井にすることで、少なくとも天井が80cm以上上がることとなります。
オフィスのスペース自体は変わらずとも、天井高が上がるだけで、人は広々と感じることができるようになります。

また、天井が高くなると、部屋全体が明るくなったように感じるものです。オフィスが重苦しい雰囲気の場合には、社員同士の関係性の改善ももちろん必要ですが思い切って天井をスケルトンにすることで、ガラリと変わることができるかもしれません。

2.デザイン性のアップ

スケルトン天井は、そのおしゃれさからスタジオやカフェなどで使用されることが増えています。スケルトン天井のオフィスは、真っ白で無機質なクロスが貼られた一般的なオフィスと比べると、断然“オフィスっぽさ”が軽減するという特徴があります。

実際に、オフィスを作る際に近年では、「オフィスらしくしたくない」という要望を聞くことも増えてきました。

そうしたデザイン性を担保するのが、無造作な雰囲気で好評のスケルトン天井なのです。社員の満足度だけでなく、お招きしたお客様や入社希望者などにもプラスの印象を残すつくりといえるでしょう。

スケルトン天井のデメリット

1.費用

これまで間仕切りや内装などに覆われていた天井に収められていた空調・防災・排煙などがスケルトン天井になることで明るみになります。天井には有象無象の配線やダクトがあることがほとんどなので、その設備をまとめたり移設したりする必要が生じる可能性が高いのです。
また、元々あった天井の解体から内装工事を経てスケルトン天井にしていく必要がありますので、当然その分のコストはかかってきます。

2.原状回復のしにくさ

オフィスの移転の際には、入居時の状態まで戻すことが義務付けられています。この原状回復の費用が、スケルトン天井にすることで多くかかってくる可能性があります。
オフィス移転の際にはただでさえ出費がかさみますから、原状回復が多額になるという点はデメリットとなるといえるでしょう。

3.空調効率の低下

天井を覆っていた間仕切りや内装がなくなるので、外気の影響を受けやすく暖房や冷房が効きにくいと感じる可能性があります。そうした理由から、最上階はスケルトン天井の施工ができないことが多いです。
感じ方は、物件や人によって違うので一概にはいえませんが、空調効率の低下により、これまでよりもエアコン使用による電気代がかかるようになることもあります。

スケルトン天井事例

スケルトン天井の代表的な事例を紹介しましょう。「六本木ヒルズ クロスポイント」です。このビルの最大天井高は、約5mで、フラット天井仕上げの場合でも3.7mという広々とした空間になっています。空間の広がりを重視し、配線などがむき出しになっているのがわかるでしょう。

最新鋭のデザインの空間を作り上げることで、働く人のクリエイティビティを高めたり、コミュニケーションを活発化させたりすることを期待しています。自由度の高さを感じさせ、近未来的な雰囲気も出す「六本木ヒルズ クロスポイント」。入居している企業のブランドイメージ向上にもつながっています。

天井3

このような今流行のスケルトン天井。十分にメリット・デメリットを鑑みて、御社でも導入を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

オフィスにスケルトン天井を導入すると、コスト面などのデメリットはありますが、働く人とっては開放感あり、よい空間を演出することが可能です。コストをうまく抑える方法などについてもオフィスハンズではノウハウがありますので、お気軽にご相談ください。


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